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  • 執筆者の写真平野 裕子

新築S邸 1 |理想的な小さな平屋・手刻み中の大工さんの工場を訪ねて



愛媛県東温市の理想的な小さな平屋、手刻み中の大工さんの工場を訪ねました。



藤井建設の大工・藤井君の工場を訪ねました。

建前に向けて手刻み中です。


愛媛県東温市の小さな平屋・手刻み中の大工さんの工場

この入り口から絵になるなあ。



基礎工事 配筋検査

現場では基礎工事が進んでいます。この日は配筋検査に立ち会いに行きました。



愛媛県東温市の小さな平屋・手刻み中の大工さんの工場

藤井建設の工場では大工の藤井君が手刻みの作業を進めています。建前までは余裕を持って作業計画を立てているようで、焦りもなくゆったりとした空気が流れていました。



愛媛県東温市の小さな平屋・手刻み中の大工さんの工場

現在の家づくりはプレカットが主流ですが、若いのに「手刻み」を選んでいる大工さんで、木を扱う技術が素晴らしいんです。使う構造材も人工乾燥の材とは見た目が違って、この天然乾燥材は本当にきれいです(色と脂の乗りが違う)。梁のせい(高さ)も大きく、プレカットと違い継ぎ手部分の加工が複雑です。



愛媛県東温市の小さな平屋・手刻み中の大工さんの工場

この大工さんたち(一緒に仕事をしている手刻みの大工さん)はピリピリしないんですよね。建前を前に緊張はもちろんあるんだろうけど、みんなイライラやピリピリした空気は出さないんです。そこにいつも感心している私です。


手刻み中の大工さんの道具箱

建前の前の追い込みだろうから邪魔をしないようにしなくては、と思っていたのですが、当の藤井君がのんびり迎えてくれました。


藤井君は大工としての腕も素晴らしいのですが、デザインセンスが抜群で、美意識も高いんです。まだ30代でこれからが楽しみな大工さんです。


手刻み中の大工さんの道具箱

私がこの道具箱に興味を示したら、中を見せてくれました。この道具箱はもちろん、藤井君の手作りです。こういう細部を見ると、いかにきれいな手仕事をするか分かりますね。



手刻み中の大工さんの道具箱

手で持つ部分も加工してあって持ちやすそう。蓋の材は、年輪の細かい柾目が使われています。



手刻み中の大工さんの道具箱

中にはさらに箱があり、鑿(ノミ)がきれいに並べられていました。まさに仕事ができる職人さんを象徴している道具箱でした。



愛媛県東温市の手刻み大工

こちらも藤井君の手作り。この台をつくる技術を競う大会に出場するそうで、その練習用につくったもの。 「平野さん、一つあげますよ」と気前のいいこと言う藤井君。



水と木の間で 手刻み大工 職人の手仕事 家具づくり 

ちゃっかり一つ事務所に持ち帰ってきました。


水と木の間で 手刻み大工 職人の手仕事 家具づくり



水と木の間で 手刻み大工 職人の手仕事 家具づくり

美しいディテール。精度の高さが分かりますね。




水と木の間で 手刻み大工 木組みの家模型

理想的な小さな平屋・木組みの家、次回は建前の様子をお伝えします。



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