【新築T邸-1】プラン設計と模型
- 平野 裕子
- 7月3日
- 読了時間: 2分
更新日:13 分前
愛媛県松山市の郊外にある北条の海沿いの新築住宅。 依頼を受けたのは一年前で、現在工事が順調に進んでいます。
はじまりからさかのぼって、順にご紹介したいと思います。
1.プラン開始

まずはライフスタイルや要望を聞き取りし、プランを考えます。景色の見え方、光の入り方、動線はもちろんですが、配管位置などの将来のメンテナンスや、地震に強い構造を意識しながらプランを組み立てていきます。

海が見えるLDKは2階に、寝室や子供室は1階、水廻りの設備は東側にまとめました。
プランが決まった後は、設計作業に入ります。
2.設計図面作成
これまでは紙の上の想像図に近かったものを、実際に家をつくるために、具体的な詳細をつくっていきます。

敷地配置図、平面図、立面図、電気配線図、展開図、建具表など
お施主さんとの打合わせはもちろん、確認申請や見積に使う図面にもなります。

法規、構造など、施工とのすり合わせで、大工さん(棟梁・村田さん)と打合わせを重ねます。

構造図面、各種伏図

耐震や軸組みも確認します。
3.模型づくり



模型をつくると、カタチが見えてきますね。
この後は、お施主さんとキッチンやユニットバスを見にショールームへ行ったり、見積の金額を話し合い、秋に契約、2024年内に建築確認申請の許可が下りました。
これで工事までの準備は整いました。
つづく
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