1. 今シーズンの集大成
実習生のKです。
11月26日(日)先週・先々週に続き今シーズン3回目
「目からウロコ」シリーズでは通算第7回目のイベントが開催された。
私事になるが、実習最後となる今回、数日前から淋しい気持ちになってしまい・・・
いやいや「最後まで全力で楽しもう!」そう思えたのは、いつも前向きな裕子さん(平野さんから裕子さんと呼べるほど、懐いてしまった私)とスタッフNちゃんの影響を受けてのこと。そして今回も、運営側スタッフとして参加しながら、たくさんの学び「ウロコ」を集めることが出来た。
今回は、大工さんの実演や参加者の皆さんの体験会が盛り込まれたイベント、設営はじめ、お茶やクッキーのおもてなしのタイミング、また前後に打ち合わせ等があったので時間管理などの任務をスタッフとして担っていた。
2.イベント前の学び(ウロコ)の数々
今回は「大工道具の使い方」ということで、手刻み大工の村田さんが担当してくださった。実に、先週の水木さん同様、私がお会いしたかった大工さんのおひとり。
「水と木の間で」HP中や、裕子さんとのお話で度々登場しており、私の村田さんイメージはかなり膨らんでいた。
まず、準備段階の前日「初めまして!」直後から「なんと!なんと!」と驚きの連続(それこそ、目からウロコ!)だった。
村田さんが搬入される大工道具の数々への驚き、鉋や鑿(のみ)の種類もさることながら、とにかく美しいという言葉につきる。大切にお手入れされていること、大事に使われていることが、素人の私にも充分にうかがえた。
また、イベント用に準備してくださった模型(そう、今回皆さんに説明するために)や体験用としての準備物、きれいに加工されたお土産を見て、私は当然のことながら村田さんのことを良く知る裕子さんでさえ驚き感動していた。
準備段階からの感動エピソードの多く(ウロコの数々)人として本当に「見習いたい」と!
3.皆さんの笑顔が嬉しくて
先週・先々週と同じように、参加者の皆さんがとても熱心で、お声が良く聞こる座談会。そう、全員参加ってこういうことだよなと今回も強く思っていた。
村田さんの「大工道具の説明に実演」皆さん身を乗り出して見ていて、質問もたくさん飛び交い、
そして、普通では考えられないのだが「こちらいろいろあるのですが、手に取って御覧ください!」とおっしゃる村田さん!「えーーーーーっ!」なんということでしょう!大事な仕事道具、本来なら触らせてもらえないのが普通だと思う、いや、そうだろう。そうですよね?
すかさず「これは特別なこと、村田さんが珍しいのです。皆さん、覚えておいてくださいね」と裕子さんからご紹介(ご説明かな)があった。皆さんの「目からウロコ」も見えた瞬間だった。
村田さんのご厚意と人柄に感謝。
その後「鉋削り」「山桜コースターへの装飾」「ヒノキ板に鉋、面取り」等を参加者の皆さんに体験していただいた。本当に楽しそうで皆さんの笑顔が嬉しくて嬉しくて・・・
「オリジナル作品」のお土産を持ち帰る皆さんをお見送りする際、ちょっと目頭が熱くなってしまった。「あー、イベントが終わっちゃうんだな・・・」危ない、危ない「目から光るウロコ」が出そうだった。出てたかも?
4.Tさん、村田さん、私も同感です!
イベント最中のエピソードで「同感です!」と心がウキウキした瞬間をご紹介したい。
村田さんからの「大工道具のお話」の最中、きれいにお手入れされている道具の数々を見ながら皆さん口々に「きれいだねー」「じっと見ていられる」「本当、光ってるみたい」等々おっしゃっていた。そんな中、私はふと・・・「おつまみにしたい」と秘かに思ってしまい、そしてその瞬間に耳を疑うような声が聞こえた。
参加者のTさん「これ見ながら、一杯やれるねー」すかさず村田さん「そうなんですよ!」との会話に、私はただただ慌てて「あれ?私の心の中、見えてましたか?」
これこそ「目からウロコ!!!」の瞬間だった。
このエピソード、今ここで初めて告白。当日は、ニコニコお澄まし女優に徹していた。
5.「目からウロコの学べる座談会」
メインテーマ「環境と暮らし」/第7回「大工道具の使い方」の座談会内容については、この記事上でのご紹介が難しい内容量なのが残念
ここブログ上でも一部紹介されているので、こちらから是非ご覧ください。
7.まとめ
今回も座談会(打ち合わせ)後に反省会・・・というより、達成感でいっぱいの私達は笑顔でお喋りしていた。私は、この3回のイベントに参加していただいた方々を思い出しながら、たくさんの学び、そして出逢いに感謝・・・おっ!全員のお名前とお顔を覚えていた。おそらくこれは、私の数少ない得意分野かな(自画自賛、笑)
参加していただいた皆さん、水木さん、村田さん、カメラマンさん、スタッフのNちゃん、
そして裕子さん(あっ!パンで参加のMarekさん)へ
「このような機会を有難うございました」
8.追伸
最終回、私の実習の見学を兼ねて(?)H先生が参加してくださった。
出張前のお忙しいところに、予定を入れていただき最後の1枠をゲット!
楽しんでいただけたようで何より・・・「実習後、またよろしくお願いします」
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