仕上げ段階に入り、大工さん、電気屋さん、建具屋さんが集合となりました。
待ちに待った建具がやってきました。 無垢材でつくったオリジナルの扉と引き戸。
扉の吊り込み作業。親切な大工の村田さんは、すかさず建具屋さんの助っ人に入ります。
既製品の扉と違って、規格のサイズやデザインがあるわけではありません。描いた図面をもとに建具屋さんにつくってもらいます。
入口の扉が出来上がりました。
室内にも戸が入りました。
そしていよいよ工事の最後、美装屋さんの登場。
今回内窓サッシ取付け工事をしました。既存のサッシはそのままで、内側にLIXILのインプラスを設置。美装屋さんは新しく入れたサッシだけでなく既存のサッシもはずし、きれいに掃除してくれます。
美装屋さんは新築より仕事が多くて大変ですね。
古いサッシも新品のようにピカピカになりました。
床の養生が撤去され、フローリングが見えてきました。フローリングの丁寧な水拭き、そして敷居の溝までしっかりホコリをとってくれます。
休憩時間にお茶とお菓子を出して、美装屋さんと話をしていたら、「ここは落ち着くし、空気がいいねえ」と言ってくれました。 「深呼吸できるね」と言うので、「深呼吸できない現場多いんですか?」と聞いてみると、新建材を使った多くの現場は空気が悪くて深呼吸したくならない、ということでした。
「部屋に入ったら虫も死んでるしね」
「殺虫剤使わずに、死んじゃうんですね・・・」
やはり自然素材の深呼吸したくなる空間が安心ですね!
この後、フローリングにオイル塗装をするため、私は退散となりました。
次回は完成した古民家をお届けします。
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