【新築T邸-3】建前が海辺のカフェになった日
- 平野 裕子
- 8月20日
- 読了時間: 3分
愛媛県松山市の郊外にある北条の海沿いの新築住宅。 無事に建前が終わりました。多くの人を巻き込んで笑顔にあふれるイベントになりました。これまでになく楽しい建前、一緒に味わってみてください!
1.まるで手品のような建前の一日
「建前」とは、木造の家づくりにおいて、柱や梁などの主な構造材を組み上げ、屋根の骨組みが完成するまでの作業です。
この日だけは多くの大工さんが集結して、一日で何もないところから一気に家の骨組みを立ち上げます。この工程が終わると、家の「かたち」が見えるようになり、建築の大きな節目となります。


どうですか?なんだか手品みたいだと思いませんか?
建前は何度経験しても毎回興奮してしまう私です。息の合った大工たちの連携、そしてその迫力に圧倒されるのです。そして手刻みの構造材を金物を使わず組み上げるプロセスも見どころがいっぱいです。

2.美しい木組みの家の建前スタート。
さて、建前当日の朝、いよいよスタート。











3.友人知人、次々にやってきて海辺のカフェに
お施主さんは、仕事で絶景スポットでコーヒースタンドをやっているので、「建前祭で建前コーヒー」をやろう!と計画してくれました。







4.さいこうの景色の家、建ちました!





5.建前が終わって数日後の夕暮れと・・・
にぎやかだった建前が終わった数日後、最高に晴れた日の夕暮れに現場にやってきました。

2階リビングからのこの景色を見るためです。

これから家が完成するまでの過程をお楽しみに!
つづく
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