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執筆者の写真wakkun1202

座談会報告2 追記「疑問だったこと」

更新日:2023年12月6日

1.先日の座談会、introductionのひとつ・・・

こんにちは、実習生のKです。

木をたくさん使って家を建てるのは環境に悪い?」との問い掛けでスタートした座談会。

以前から、家を建てるなら「木材&自然素材」にこだわりたいな!と思ってはいるけど、たくさんの木材が必要だろうなと普通に考える。そしてそこには「木の伐採、それって自然環境にはどうなのだろうか?」と素朴な疑問がついていた。ただ、家を建てる予定のない私は「疑問」に思いつつ、深く考えていなかったので、今までに調べたりすることはなかった。

参加者の中には、木材や環境問題について勉強されていたり、普段からの意識であろう、この辺りについて既にご存知の方も居らした。

あっ!いや、もしかしたら「私が無知?常識知らず?ちょっと恥ずかしいな」(苦笑)


2.私のように知らない方々へ

「日本の森林状況」について、情報を共有したい!

その前に余談だが「知らなかったことを恥ずかしいと思う必要はないよ」「アウトプットすることの方が大切だよ」と友人から言われたことがある。遥か昔のこと、今この瞬間に思い出した(微笑)


当日の配布資料にグラフがあり、その説明を聞いて

「国内の森林面積はほぼ変わらずだが、森林の量は増加している」というデータで事実を知る。

「え?そうなの?」「でも、何故?」

それは「林業に携わる方が少ないこと」そして「輸入木材の使用」などのようだ。

「なるほど!確かにそうだ!これは・・・この問題は、私でもちょっとは知っていたかも?」

「では、国内の森林に手を入れないと、健全な森、樹木が育たないのでは?」ということ

「木をたくさん使って家を建てるのは環境に悪い?」のではなく「森を育てて木を使う、循環することが自然環境を守ることにもなる」という答えになる。


「なるほどー」と満足していたところに、配布資料上に「未来につながる森林のサイクル」という文字と説明を見つけて「あっ、疑問だったことの回答(説明)がここにある!」と笑みを浮かべ、なんだかスッキリした。



3.ちょっとした意識で

そう、そうなのです!ずっと「疑問」だったけど、あまり深く考えていなかった「木の伐採、それって自然環境にはどうなのだろうか?」から、自然について、環境について、木材について、家づくりについて、そして「環境にいい暮らし」までに繋がる「ウロコいっぱい」の座談会だった。


意識したら→知らなかったことが分かった→分かったからスッキリした→スッキリしたら嬉しい→嬉しくなって誰かに話したくなる・・・みたいに、考えや行動が変わることになるのかな。これはいい!他のことでも、もっともっとこんな風に考えられるようになれたら、まだまだ成長出来るかなぁ。


4.配布資料と参加者の方からの学び

配布資料から「プラスチックの発生状況」や「産業分野別のプラスチック生産割合」また「人が摂取する空気について」の学びもあった。

ご存知の方も多いと思うが、プラスチック製品の普及は、環境問題をの大きな原因の一つ、便利さの大きな代償となっている。そして、驚いたのは「建物と建築」がプラスチック生産割合が「包装関係」の次になっているという現状だった。目からウロコのグラフを見た。


参加者の方からは「建築中の現場を見に行けばよく分かる」とのことで、なるほど・・・建築中の建物の傍には「鉄筋・コンクリート・プラスチックなど・・・ごみの山、山、山」よく見かける光景だ。

そう言えば「このごみは、どこへ行くのだろうか?」と考えること、度々あったなぁ。そう、考えるだけだった。いや、今ではその疑問も持たない世の中になっているのかも知れない。悩ましい現実・・・



5.毎日が早い!

私のように知らないことを知る!そのことについて話し合い、学ぶことが目的の一つにある「目からウロコの学べる座談会」

当日の様子や内容を、また別日のブログでご紹介出来たらいいなと思っている私・・・ふと、実習の折り返しを過ぎていることに焦っている。


毎日が早い、でも楽しく充実しているから、そう思える今を大切にしよう。


お庭のお花でブーケ・・・裕子さんからのご褒美(^-^)



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